初心者におすすめの純金積立
「金に投資」で連想することといえば、キラキラ光る金の延べ棒。まさに富の象徴ともいうべきもので、お値段も数100万円! はじめて金に投資する人にとってはちょっと取っつきにくい投資です。
では、金投資は大金をもっていないと始められない敷居の高い投資なんでしょうか?
いいえ、大丈夫です。リスクも低く初心者にピッタリの金投資の方法があるんですね。
それが純金積立です。
読んで字のごとく、純金を積み立てていくもので、毎月決まった額で金を買っていく投資です。この純金投資のなにが初心者にピッタリなのかというと、次の3つの理由からなんです。
毎月1,000円という少額から始めることができる
金の延べ棒100万円といいましたが、純金積立はちょっとしたおこずかい感覚で金を購入することができます。
ドルコスト平均法により、リスクが小さい
ドルコスト平均法という方法で、リスクが小さくなります。これにより、毎月の金の購入額を一定額にすることで、金価格が高い時期に買ってしまうリスクを小さくしたり、平均購入単価を下げることができるようになります。これもまた大きな魅力ですよね。
自動積立ができるため、手間がかからず買い忘れません
銀行の積立貯金のように、あらかじめ設定しておいた金額を口座から自動で引き落として積立してくれます。わざわざ入金したりといった手間がかからず、しかも買い忘れないためとてもラクに続けることができます。忙しいとついつい買い忘れてしまったってことがなくなります。
では純金積立はどうやって始めたらいいの?
純金積立に興味が湧いたけど、どうやって始めればいいのかわからないという方が大半だと思います。これから解説していきます。
純金積立はどこでできるのかというと、地金商や証券会社・銀行などの金融機関、商品先物取引などの投資会社で取り扱われています。それらの会社に口座を作り申し込むことで純金積立をはじめることができます。それぞれの会社は、いくらから購入できるか、手数料は何パーセントなのか、積立することができるかなど特色があります。
結論からいうと、数多くある純金積立をやっている会社の中から、私がおすすめするのは以下の2社です。
1,000円~3,000円の少額で純金積立をやるならば、マネックス証券をおすすめします。1年あたりの手数料が業界で最も安く、年会費が無料。管理画面も分かりやすく作られていてサポートも良しと初心者向けです。
1万円以上の積立をしたいとお考えであれば、KoYo証券をおすすめします。KoYo証券は年会費がかかりますが、購入手数料は無料です。費用は年会費だけなので、積立金額を多くしても、それにかかる手数料が増えません、1万円を超える多額の積立に向いているというわけなのです。
上記の2社がおすすめなんですが、実際のところ他の会社はどんなものなのか気になると思いますので比較したデーターも載せておきますね。他の証券会社の比較は他の証券会社の比較の詳細はこちらから確認してみてください。こちらのデーターを見ていただければ、マネックス証券とKoYoをおすすめした理由に納得してもらえるのではと思います。
純金積立は初心者から、金投資のプロと呼ばれるファンドマネージャーでさえも取り入れる、金投資の基本といえます。純金積立について詳しくまとめましたので、知りたい方は純金積立をご覧ください。